Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

August 6, 2012, Las Vegas--SWITCH Lighting社のCEO、Tracy Bilbrough氏は、同社の新しいLQDCooling System(クーリングシステム)を紹介した。
同氏によると、LQDクーリングシステムは液体シリコーンクーラントと同社特許のドライバをいっしょにして1つの技術にまとめたもので、「市場で最も優れた熱マネージメントソリューションである」と同氏は説明している。
SWITCHの先進的LQDクーリングシステムには、同社独自のコンポーネントが2つ含まれている。1つは液体シリコーンからなる独自のクーラント、もう1つは高効率・高信頼のドライバ。液体シリコーンは、優れた熱マネージメント品質を得るために多くの業界で一般に使われている。また、食物や化粧品にもシリコーンを含んでいるものがある。大型機械や動力装置の冷却にも使われている。極めて安全な食品グレードの製品である液体シリコーンは、電気的には非伝導であり、毒性がなく、非染色性で、LEDを劣化させない。
この冷却システムは協調動作してLEDと内部の電気コンポーネントを冷却し、バルブ全面を使って熱を散逸させる。その結果、SWITCHのLED A-Lampは、照明業界でクラス最高の熱マネージメントを実現しており、エアクールのLEDランプと比べるとパフォーマンスは最高40％向上する。SWITCHの優れた熱パフォーマンスの意味するところは、SWITCHのランプがいかなるフィクスチャでも使えるということであり、たとえ完全に封入されていたり、埋め込まれていても、また方向を問わず、光出力や寿命に妥協することなく使用可能であると言う。
(詳細は、www.switchlightingco.com)