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モリテックス、ショット製顕微鏡用LED光源装置を発売

August 1, 2012, 東京--モリテックスは、親会社ショット(SCHOTT AG)が開発した顕微鏡用LED光源装置「KL 300 LED」、「KL 1600 LED」を発売した。両機種ともに、光ファイバライトガイドを取り付けて使用するタイプの光源装置。
「KL 300 LED」は静音ファンレス構造の小型顕微鏡照明で、実体顕微鏡のアーム部分に取り付け可能なタイプ。従来機「KL 200 LED」に比べ約60%の高輝度化を実現している。「KL 1600 LED」は据え置き型の高出力タイプで、従来機「KL 1500 LED」に比べ約70%の高輝度化を実現し、150Wのハロゲン光源に匹敵する光量出力が可能。
モリテックスでは、顕微鏡業界向けにこれらの高性能かつユニークな特徴を持つショット製LED光源装置を紹介していく。
今回モリテックスが販売する顕微鏡用LED光源装置「KL 300 LED」、「KL 1600 LED」は、それぞれ従来販売していた「KL 200 LED」、「KL 1500 LED」の後継機。両機種ともにLED素子の変更と構成部品の見直しにより、従来機からの大幅な高輝度化を図った。
「KL 300 LED」は、省電力かつ50000時間の長い寿命をもつ白色LEDを搭載した、小型・ファンレスタイプの顕微鏡用LED照明装置で、30Wハロゲンランプと同等の光量出力が可能。実体顕微鏡のアーム部分に取り付け可能なユニークなデザインを採用。「KL 1600 LED」は、従来機「KL 1500 LED」で380ルーメンであった光量を、650ルーメンまで向上させた。これだけの高輝度化を図ったにもかかわらず、白色LEDの寿命は「KL 1500 LED」と同等の50000時間。コンパクトな据え置きのデザインで、スライド方式のフィルタホルダを採用していることから、カラーフィルタの取付が容易にできる。

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