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ケーブルブロードバンド市場、ラテンアメリカで競争激化

July 19, 2012, Campbell--Infonetics Researchは「CMTSおよびエッジQAMハードウエアと加入者」調査を発表した。

調査の要点
・1Q12のCMTSとエッジQAM投資は北米で前期比13%増。
・その他の地域では投資は落ち込んだが、これはCMTSとエッジQAMにとっては一般的。世界的にオペレータは、年末に獲得した容量を消化するのにQ1を使うことがあるからだ。
・1Q12、CMTSポート出荷はグローバルで再度記録的なレベルに達した。421Kは、前年のQ1比で28%増となる。これはMSOが引き続き下り/上りのCMTS容量を買い足してDOCSIS 3.0やユニキャストビデオサービスを提供しようとしているためだ。
・1Q12、シスコがCMTS売上で55%のシェアを維持、モトローラだけは今期売上げを伸ばした。
・ハーモニック(Harmonic)は、世界中のオペレータがVOD、リニアブロードキャスト、SDV導入を進めているため、エッジQAMベンダの中でNo.1のポジションを引き続き確保した。
ディレクティングアナリスト、Jeff Heynen氏によると、CMTSベンダにとってラテンアメリカが最も競争が激しく、市場シェアは期毎に変動しており、動的な市場になっている。「今期はモトローラがCALAで余裕のマージンでリード。前期は、シスコのシェアが急増し、半分以上の市場シェアを獲得していた。ARRISは、1年前はラテンアメリカではNo.1だったが、その後の2011年は3番手に落ち込み、2012年Q1にNo.2に浮上した」。
また、Heynen氏はラテンアメリカにおける3つの主要トレンドを指摘している。ケーブル会社の既存通信事業者との加入者獲得競争、CMTSベンダのDOCSIS 3.0ラインカード値下げ競争。さらに、Netflixや他のOTTビデオプロバイダがラテンアメリカ市場に参入してきたため、帯域需要が急増していること。
(詳細は、www.infonetics.com)

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