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LED世界市場は2017年に314億ドルに達する

July 17, 2012, Wellesley--BCCリサーチ(BCC Research)の「照明アプリケーション向けLED」調査によると、市場規模は2012年に195億ドルと予測され、2012-2017年の予測期間、CAGR9.9%で成長して2017年には314億ドルに達する。
LED世界市場は、5カテゴリに分けられる。一般照明、モバイル機器、シグナリングとサイネージ、ディスプレイバックライト、自動車。
一般照明用LEDは、2011年に全出荷の最大シェア(35.0%)だった。これに続くのが携帯電話および他のモバイル機器(29.9%)、シグナリングとサイネージアプリケーション(18.6%)。
一般照明はLEDの最大市場で、2011年の出荷額は約59億ドル。この市場向けは、5年の予測期間でCAGR 15.4%成長が予測されており、2012年に76億ドル、2017年には156億ドルに達すると予測されている。
LEDディスプレイバックライトは、最大成長率が予想されており、2012-2017年、CAGR 16.9%で成長する。LEDバックライト向け出荷は、2017年には59億ドルに達し、LED市場ではNo.2のセグメントとなる。
モバイル機器は、2011年の段階ではNo.2セグメントで、出荷額は50億ドルを超えていた。しかし、このセグメントは2017年にはディスプレイバックライトセグメントに追い抜かれる。一方、シグナルとサイネージは、2017年にはNo.4、36億ドルに達する。自動車セグメントは、分析した5カテゴリの中で最小セグメントにとどまり、2017年の出荷額は約8億5800万ドルとなる見込だ。
高輝度LEDは、従来の電球製品に比べると、遙かに効率がよい。必要な電力はほんのわずかであり、長寿命で、環境に有害な物質も含んでいない。この高輝度デバイス製造に用いられる物質構造は違うものであり、製法も独自のものだ。

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