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光コンポーネント、2012年に成長率低下

July 13, 2012, Eugene--ライトカウンティング(LightCounting)の「光通信市場予測」によると、光コンポーネントとモジュールの販売は、2011年、2010年にそれぞれ17%、36%伸びたが、2012年は10%成長にとどまる見込だ。
主要セグメントの中で、Ethernet、DWDM、FTTx市場が2012年およびそれ以降の成長を牽引する。2012-2016年の予測期間では、AOCやEOM(Embedded Optical Modules)などの新しい市場がコンポーネントサプライヤにとって売上の新しい流れになる。
ライトカウンティングの最新データでは、2011年はFTTxモジュールの販売が最速の成長で、70%増だった。政府の支援を受けた、中国のFTTH導入向けPONトランシーバ出荷の急増が、このセグメントの成長の大部分を占めた。中国のPONコンポーネントおよびモジュールサプライヤの多くが、2011年の商機で利益を得たが、2012年の販売も20~30%成長が見込まれている。
ライトカウンティング創始者/CEO、Vladimir Kozlov氏は、「FTTx市場における非常に力強い成長は、中国政府による投資決定に直接関連づけられている。経済減速となると、政府の刺激策によりこの市場は一段と活発化する」とコメントしている。「世界の通信ネットワークやデータセンタ向けオプティクス需要はインターネットトラフィックの伸びに関連づけられており、予測可能だ。とは言え、この市場は変動しがちだ。ネットワークインフラ投資に対する一般的な経済感情の影響を別にすれば、インターネットトラフィックがわずか5~7%伸びると、光コンポーネントやモジュールに対する需要が40~50%跳ね上がる」。
(詳細は、www.lightcounting.com)

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