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OTNは2016年には全光装置投資の80%に

June 28, 2012, Boston--Infonetics Researchは「OTNとパケットオプティカルハードウエア」調査レポートを発表した。

調査の要点
・OTNトランスポートおよびスイッチング市場は2011-2016年でCAGR 17%で成長する。光装置全体(WDM、SONET/SDH)はCAGR 5.5%で成長。
・全WDM装置の約80%が現在OTNをサポートしている。
・2014年には100Gポート出荷が40Gポート出荷を超えるとInfonetics Researchは見ている。
・ファーウェイ(Hawei)が、No.1のOTNトランスポート装置ベンダで、これにAlcatel-Lucent、シエナ(Ciena)が続いている。
・EthernetとOTN/SDHスイッチングを統合した第2世代P-OTSプラットフォームは、2012-2016年の5年間の累積投資額が66億ドルになる。
・P-OTS分野では大手ベンダの競争が激しくなる。Cisco、Tellabs、Alcatel-Lucentが上位3社だが、富士通、シエナ、ファーウェイも売上を伸ばしている。

Infonetics Researchの主席アナリスト、Andrew Schmitt氏は、「OTNは今後5年の光市場全体を凌ぐ勢いで成長する」とコメントしている。同氏によると、2011年の世界の光装置投資全体の約半分がOTNトランスポートとスイッチングハードウエアだった。2016年には、最速の成長が期待されるOTNスイッチングによってこの割合はほぼ80%になる。キャリアは、大小にかかわらず、効率的なトランスポートネットワークを構築しようとしており、益々OTNスイッチングに向かうことになる。中国の通信キャリアが市場を牽引しており、今年はコアのOTNスイッチングで大きなRFPを出している。

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