Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

June 15, 2012, Linthicum--シエナ(Ciena Corporation)は、スプリント(Sprint)が光バックボーンネットワークにシエナの6500 Packet-Optical Platformを採用すると発表した。
ネットワークアップグレードによってスプリントは、トランスポートネットワークのスケーラビリティ、コスト、パフォーマンスを強化することができる。また、増加を続けるワイヤレスや有線高速データサービスをサポートし、コアネットワークの速度を今日の40Gと100Gから、将来的には400G、それ以上にアップグレードすることも可能になる。
WaveLogicコヒレント技術を実装したシエナの6500 Packet-Optical Platformを導入することでスプリントは、ネットワーク容量を100Gから400Gにアップグレードすることが容易になる。ネットワークの大きな再設計は不要。さらに、6500は、マルチシャーシサイズをサポートしており、1つのコンバージドインフラでエッジからコアまでのトランスポート要求にコスト効率よく対応できる。
両社の400Gフィールドトライアルは、2013年早期に予定されている。トライアルによりスプリントは、すでにトラフィックを流している既存システムで用いて、400Gbpsチャネルの実行可能性をチェックし、ネットワークが既存ファイバプラントで超高速ニーズをサポートできることを示す。