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1Q12の40GbE販売は50%増

June 7, 2012, Boston--Infonetics Researchは、2012年第1四半期(1Q12)「ワイヤレスLAN装置とWi-Fi電話/Ethernetスイッチ」調査を発表した。

Ethernetスイッチ市場の要点
・1Q12 世界のEthernetスイッチ売上は47億ドル、前期比9%減だったが、前年同期比では2桁成長だった。
・売上とポートの伸びはバランスがとれている。これは、ベンダが継続的に、高価格製品(データセンタスイッチ)や高速ポートの販売に成功しているため。
・10GbEポート出荷は、前期の31%増の後を受けて、1Q12は1%減となった。それでも、四半期あたりの出荷数量は前年同期比2倍となっており、これは「データセンタアップグレード、10Gサーバの普及、サーバ仮想化、コアネットワーク構築の恩恵を受けたもの」とInfonetics Researchは分析している。
・40GbEの販売は、1Q12に前期比50%増となった。この激増の原動力は、専用の40G固定スイッチ(16×QSFP+)。
・HPが3Comを買収した後、シスコは4四半期連続でEthernetスイッチ売上を落としたが、わずかながら前年比ベースで市場シェアを回復した。
・北米のEthernetスイッチ売上は、季節トレンドにより前期比11%減であるが、前年同期比では14%の成長を記録した。

Infonetics Researchのディレクティングアナリスト、Matthias Machowinski氏は、「ワイヤレスLANは、エンタプライズネットワーキング市場でますますおもしろくなってきているが、有線側でも興味深いことが沢山ある。10GbEスイッチセグメントでは売上が飛躍的に伸びている。ポート出荷数量は前年比で倍増、売上は来年には100億ドルに達しそうだ。また、最新技術、40G Ethernetが急速に普及しており、これはすでに予想を上回っている」とコメントしている。
(詳細は、www.infonetics.com)

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