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第1四半期のアクセス装置売上急落

May 31, 2012, Redwood City--DellOro Groupの調査によると、インフラ装置を含むアクセス装置(ケーブル+DSL+PON)とCPEの売上は、Q4に最高レベルに達した後、Q1は前期比で8%落ち込んだ。ケーブルCPEを除く全ての技術セグメントで、売上と出荷量の両方で前期比減を記録。ケーブルCPEは、前期比でも前年同期比でも力強い成長だった。
DellOro Groupのアクセス調査担当主席アナリスト、Steve Nozik氏は「典型的な季節要因による市場の減速が複数の要素で一段と悪化した。年末の予算執行後、中国向けPON出荷の減少、ヨーロッパの不安定な経済、北米サービスプロバイダの立ち後れなどだ」と説明している。ケーブルCPEだけが成長したことについて同氏は、「ユーザによる広帯域DOCSIS 3.0サービスへのアップグレードで新しい機器に需要が出たため」と説明している。
同レポートによると、Q1ケーブルCPE出荷量では、シスコが記録的な実績となり、ベンダのトップ。これに続くのがアリス(Arris)で、過去一年で最大の出荷量。さらにネットギア(Netgear)が、ケーブルCPE出荷で最高レベルを記録して続いている。

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