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OSRAM、中国にLEDアセンブリ新工場

May 28, 2012, Regensburg--オスラム(OSRAM AG)は、無錫新区管理委員会と契約し、江蘇省に新しいアセンブリ工場を建設する。
新工場での後工程、LEDチップのパッケージングは2013年後半に開始される予定。レーゲンスブルクとペナン(前工程)工場は実質的にチップ製造のみを行う。オスラムオプトセミコンダクタ事業ユニットCEO、Aldo Kamper氏は「新アセンブリ工場によって、当社は世界最大の単一照明市場へのアクセスが容易になる」とコメントしている。また、江蘇省CPC委員会および無錫市CPC委員会常任委員、Lixin Huang氏は「OSRAMの無錫新工場によって、無錫市と江蘇省におけるLED産業の展開が強化される」と話している。
LEDベースの製品需要急増に直面してOSRAMは中国無錫に工場を建設し、ドイツのレーゲンスブルクやマレーシアのペナンのチップ工場の製造能力増強を行う。これにともない同社は世界最大の単独照明市場へのアクセスも強化できる。この新工場は2013年末の稼働が予定されており、フル稼働時には従業員数は1600人となる。
McKinseyの市場調査によると、急成長するアジア地域は現在すでに世界の一般照明市場の約35%を占める。このシェアは2020年には45%になると見込まれている。予測によると、中国だけで現在80億ユーロの市場規模、2020年には2倍以上に拡大する。会計年2011、OSRAMは同社グループの売上の約1/5をAPAC地域で生み出し、この地域の同社従業員は16000名を超えている。約半分が中国での雇用。

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