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グリーンテレコムプログラムのフォーカスがエネルギー効率にシフト

May 18, 2012, Boulder--パイクリサーチ(Pike Research)のレポートによると、環境にやさしい(持続可能な)エネルギーに対するサービスプロバイダの考えが変わってきている。
エネルギー価格上昇の影響を最小化する、クリーンエネルギーで運用する基地局設置コストを抑制する、グリーンハウスガス(GHG)排出削減などの考えから、サービスプロバイダは、サービス提供のために環境にやさしい(sustainable)システムの構築を推進する考えを持っている。しかし、これらの目標達成の経路が変わってきているとパイクリサーチは指摘する。グリーンテレコムの焦点は、「エネルギー効率」の方に大きく振れている。クリーンなエネルギーが割安になることは期待できないため、オペレータ(サプライヤ)は今では、グリーン基地局設置よりもエネルギー消費抑制に注力するようになっている。
パイクリサーチの調査では、2016年には、環境にやさしい通信インフラ投資は世界の通信投資の61%超、1940万ドルとなる。これらの投資のうち、65%はモバイルネットワークに向けられる。
調査ディレクタ、Eric Woods氏は「グリーンエネルギーは、すべての場所で実行可能であったり、経済的であったりすることはない」と指摘する。「ほとんどの場合、導入可能なグリーンパワー供給タイプはある程度は存在する。しかし、これが選択肢にならなかったり、ROIが低すぎて認められないところがある。ネットワークや基地局などのサービスは運用に必要なエネルギーを減らすこともでき、ベンダはエネルギー消費を減らし、GHG排出を減らすことに注力するようになっている」。
モバイルネットワークでは、基地局と交換センタがオペレータのネットワークエネルギー利用の60~85%を消費すると見られているので、これを改善することが緊要だ。RFアンプ、スイッチ、新しいネットワークアーキテクチャとトポロジーの改善、最新の冷却ソリューション、オフグリッド(電力網接続外)の局舎での再生可能エネルギーソリューションの利用などに注力することで、サービスプロバイダやベンダは、新しい4Gネットワークがレガシーネットワークよりもエネルギー消費を確実に減らせるようにあらゆる努力を集結させている。その結果、モバイルネットワーク関連のGHG排出レベルは2016年には2億5100万トンCO2相当(251MtCO2e)となる見込だ。これは、2011年の段階では、266MtCO2eだった。
(詳細は、www.pikeresearch.com)

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