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インターネット接続TVは米国世帯の1/5以上

May 1, 2012, Scottsdale--ABIリサーチによると、米国世帯の少なくとも21%がインターネットに接続できるTV、ゲームコンソール、スタンドアロンBluRayプレイヤ、ホームネットワークに接続したスマートSTBのいずれかを所有している。これら4デバイスカテゴリのうち、ゲームコンソールが最も多く利用されており、ネット接続TV所有世帯の80%超となっている。続いてインターネットTV(27%)、スタンドアロンBluRayプレイヤ(24%)、スマートSTB(13%)の順。
全体で、米国世帯の約半分が少なくとも1台の現行世代ゲームコンソールを所有しており、16%がインターネット接続可能TV、その他(スマートSTBは5%以下)となる。2017年、ゲームコンソール、TV、BluRayプレイヤの普及率は60%を超える見込。これらのすべてがネットワークに接続されるわけではないが、ホームネットワークを持つ消費者の48.5%がインターネット接続可能なこれらのデバイスのどれかを持っているので、ネットワーク接続はさらに伸びる余地がある。
シニアアナリスト、Michael Inouye氏は「家電メーカーが、これらのインターネット接続機器に新たなサービス付加、特徴付けをすることで価値のある提案を増やしているので、ネット接続レートが伸びるのは確実だ。これにより、これらの機器に費やす時間が増加するが、ABIリサーチは、従来の有料TVサービスからのシフトが大きく進むとは見ていない。ただし、これらの機器が有料TVの潜在的成長力の制約となる可能性はある」と分析している。

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