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アボットのフェムト秒レーザ技術が米国FDA認可取得

April 27, 2012, Abbott Park--アボット(Abbott Medical Optics)は、角膜手術で弓形切り込みを造るためのiFS Advanced Femtosecondレーザ使用に米国FDA(食品医薬品局)の認可を得た。
iFSレーザは、レイシック(LASIK)手術やその他の角膜手術に使用されており、世界で500万回以上の治療実績を持つイントラレーザ(IntraLaser)技術の第5世代。
米国では、毎年約300万の患者が白内障の手術を受けている。この新しい認可で、iFSレーザによって医師は手術中、ブレードを使わずに正確に弓形切除ができ、しかも患者に応じた切除ができるようになった。
弓形の位置、長さ、深さ、半径は、角膜に対する所望の変化に影響する。これらのパラメタは、従来の外科用メスを使った切除ではコントロールが難しい。iFSレーザを使うことで、弓形の切除が、マニュアル技術と比べると一段と正確になり、予測でき、患者の状態に合わせて行うことができる。
AbbottのシニアVP、Jim Mazzo氏は、「これは当社のフェムト秒レーザ技術の大きな前進である。当社はフェムト秒レーザの眼科利用の先駆者であり、当社技術の新たなアプリケーションは、このダイナミックな競争市場における当社の先進性を示すものである。フェムト秒レーザ技術を白内障治療で標準的に用いることは重要な一歩である」とコメントしている。
取得データによると、iFSフェムト秒レーザは医師が指示したとおりに、安全かつ効果的に弓形切除を行うことができる。
(詳細は、www.abbott.com)

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