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Nufern、米軍から高出力ファイバレーザアンプ受注

April 17, 2012, East Granby--ニューファン(Nufern)は、政府系の複数のレーザ取組をサポートするコンパクトな>1kWファイバアンプ総数46台の製造競争入札で複数の契約を獲得した。
Nufernは、2007年以来ハイパフォーマンスkWクラスファイバ増幅器の大手サプライヤであり、様々なR&D計画の政府機関および主契約者と協働してきた。
今年後半に納入予定となっているこれらの増幅器は、コヒレント光フェーズドアレイの開発とテストに使用される。また、アレイ技術と組み合わせて、既存のハイパワー化学レーザシステムよりも10倍軽量で、コンパクトなスケーラブルレーザ兵器を実現する。これらの技術は、大幅なパフォーマンス向上を可能にするもので、レーザレーダ、攻撃目標指示、戦術、自己防衛にも使用される。
コヒレント結合可能なシングルモードファイバベースのシステムは、全般的なレーザ効率を35%以上にしながら、回折限界に近いビーム品質を維持する。兵器グレードのシステムを実現するには、位相ノイズやモード不安定性を生ずることなく出力が向上しなければならない。数10のサブアパチャのコヒレントアレイは、各々がコヒレント結合できるマルチkWファイバレーザアンプで増幅され、地上および空中の標的を正確に叩くためには~100kWクラスのレーザシステムとならなければならない。この技術により、幅広い軍用プラットフォームのハイパワーレーザが本来の性能を落とすことなく、実際に使えるようになる。
Nufernの政府/軍/航空販売担当ディレクタ、Scott Christensenによると、同社はこの重要計画向けの量産ニーズに応えてEast Granbyでファイバレーザ製造を拡張する。

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