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e2vイメージングセンサ搭載無人衛星を打ち上げ

March 26, 2012, Chelmsford--2012年3月23日にe2vハイパフォーマンスイメージングセンサがESA(Europearn Space Agency)のEdoardo Amaldi宇宙船、第3次Automated Transfer Vehicle(ATV)に搭載され、国際宇宙ステーション(ISS)に向け打ち上げられた。
SODERNは、ATV向けの2つの主要システムの一部としてe2v CCD47-20センサを選択した。SED16スタートラッカーは、恒星に対する相対位置を計測することで宇宙船の位置を決める光デバイス。Videometerは宇宙船の主要ランデブ、ドッキングセンサで、これはSODERNが開発したシステム。主契約者Astriumの下で製造された第1、第2のATV(Jules Verne, Johannes Kepler)もe2vのイメージングセンサを搭載しており、それぞれ2008年、2011年のミッションを完遂させている。
Edoardo Amaldi ATVは、フランスのGuianaからAriane 5ロケットで軌道に乗り、地球上空約360kmのISSへ約7トンの積荷を運んだ。同宇宙船は過去最高の自動宇宙船で、独自の推進システムおよび高精度ナビゲーションシステムを備えている。e2vのイメージングセンサは、ISSで宇宙船を自動的にドッキングできるようにガイドする。
ISSには、常駐宇宙飛行士のために装置、スペアパーツ、食料、空気と水が頻繁に運ばれる。無人ATVは物資の運搬に不可欠であり、ステーションに接続したまま2012年8月27日までリブーストして高度を制御する。その後、ステーションから分離して南太平洋の無人地帯に向けて大気圏に入る。
(詳細は、www.e2v.com)

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