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ソーラボ、idesta QEからフェムト秒レーザ製品ラインを買収

March 16, 2012, Newton--ソーラボ(Thorlabs)は、idesta Quantum Electronics(IQE)から超高速レーザOctaviusラインを買収した。
IQEは、2010年4月に会社設立、当初からソーラボのStrategic Partnership Programのメンバーだった。同プログラムにより、新興企業は成長初期にソーラボのリソースを活用することができる。Octaviusレーザと超短パルスレーザ製品の移譲によって、IQEは最先端の同期/タイミング分配製品の開発に注力することができる。一方ソーラボは最先端のレーザと診断ツールにより同社のポートフォリオを拡張できる。これらの製品は、フォトニクスコンポーネントおよびイメージングシステムのメーカとしての同社の強化となる。
Octaviusファミリには、85MHzと1GHzの繰り返しレート、パルス幅6fsの超短パルスレーザが含まれる。同システムは、フォトニクスおよび生物学アプリケーションに適している。2Dスキャニング干渉計(2DSI)は、MITと共同開発したもので、これもソーラボに移譲される。この技術を使うと、50アトセカンドのスペクトラル位相精度で隣接スペクトラルを干渉させ、数サイクルのパルスを評価できる。これらの製品全てが、フォトニクスおよびイメージング業界にとって一連の開発ツールとなり、ソーラボの製品ポートフォリオ強化となる。
一方、IQEはDr. Li-Jin Chenの下で超短パルスタイミング同期および分配システムの開発に注力する。IQEの製品には、10fs以下の長期安定、パルス光タイミングおよび同期に対するソリューションが含まれる。製品としては、RF-光システム、光-光位相ディテクタが含まれる。このようなソリューションは、最先端の自由電子レーザシステムの動作に必要とされる。

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