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ソーラフロンティア、CIS薄膜太陽電池の日本最大メガソーラ起動式

February 23, 2012, 東京--ソーラフロンティア(Solar Frontier)は、1月27日に山梨県で開催された「米倉山太陽光発電所」の起動式に代表取締役社長、亀田繁明氏が出席したと発表している。
ソーラフロンティアは同発電所に対し、CIS薄膜太陽電池10MW分を、明電舎を通じて供給した。同発電所は、山梨県および東京電力が共同運営する日本最大規模の大規模太陽光発電所であり、1月27日より営業運転を開始した。また、昨年ソーラフロンティアがCIS薄膜太陽電池を寄贈したPR施設「ゆめソーラ館やまなし」も同日よりオープンした。
米倉山太陽光発電所は、温室効果ガスの削減などを盛り込んだ「山梨県地球温暖化対策実行計画」の一環として行われ、造成地を有効利用して造られている。同発電所は、一般家庭約3,400世帯分の年間電力消費量に相当する約1,200万kW時の発電が見込まれており、これによる二酸化炭素排出量削減効果は、一般家庭約1,000世帯の年間排出量に相当する約5,100トンとなる。
ソーラフロンティアのCIS薄膜太陽電池は、他の薄膜系太陽電池に比べて高い変換効率を実現していると同時に、実際の使用条件下においても優れた実発電量(kWh)が期待できるという特長を有している。

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