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ネクストリーム、薄膜TECパフォーマンスで新たな成果

February 17, 2012, Durham--ネクストリーム(Nextreme Thermal Solutions)は、同社の薄膜熱電技術が、環境温度24.7℃でコールド-ホット差60.1℃を達成したと発表した。これはバルクの熱電技術に匹敵するパフォーマンス。
ΔTmaxとして知られる60℃は、熱電デバイスが効率よく熱をポンプできることを示す指標。パフォーマンスのこの新たな水準は、冷却効率の改善、投入電力の低減となり、エレクトロニクス、フォトニクス、自動車、航空機、高速PCRアプリケーションで熱問題解消の機会を拡大することになる。
電子業界は小型化、回路の高密度化、高集積パッケージを継続的に追求しており、これが電子関連メーカーにとって深刻な熱問題となっている。今回の技術的成果の結果、ネクストリームは熱マネージメントソリューションを幅広く展開していく。
今回のパフォーマンス向上は、ネクストリームが開発した新材料と、RTI Internationalの固体エネルギー学センタで開発された最先端のインタコネクト、接続技術の成果。ネクストリームは、この冷却パフォーマンスを持つ新製品を2012年中に市場投入する予定。

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