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インストルメント・システムズから新しいCCDアレイ分光計

January 31, 2012, Munich--インストルメント・システムズ(Instrument Systems)は、実績あるCCDアレイ分光計新シリーズとしてCAS 120を発表した。
同製品は、LED製造検査や品質保証など、スペクトラル計測で価格志向型のアプリケーション向けに特別に開発された。コストを下げているとは言え、技術革新により信頼性や堅牢性の水準は一段と高まっている。
業界トップのCAS 140CTと同様、Crossed Czerny Turner Spectrographと裏面入射CCDディテクタがこの分光計の中核をなす。これにより、CAS 120は極めて低い迷光、高いレベルの光精度を保証している。2048×14ピクセルCCDディテクタの冷却は非常にコスト高となるので、CAS 120では意図的に割愛した。代わりに、CCDディテクタの温度はスペクトラムが計測されるたびに記録され、画期的なアルゴリズムで自動的に信号補正が行われる。
新開発のフィルタホイール(OD1-OD4)は機械的な位置変更はなく、常に正確な位置が保証されている。これによりCAS 120のダイナミックレンジは大幅に拡大され、テスト工程で手動介入なしにロー/ハイ光強度の計測が可能となっている。USBインタフェース、TTLトリガーI/O付。ハードウエアトリガーにより他の測定器と同期をとることができる。

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