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RIO、NASAのLIDAR向けPLANEXレーザ信頼性テスト完了

December 26, 2011, Santa Clara--RIO(Redfern Integrated Optics, Inc)は、宇宙アプリケーション向けの平面外部キャビティ狭線幅ローノイズPLANEXレーザの第1フェース信頼性テストを完了した。このテストプログラムには、RIOとNASA元請け業者、LGS Innovations(Alcatel-Lucent子会社)による拡張環境負荷テストが含まれている。
RIO独自の外部キャビティ半導体レーザは標準14pinバタフライパッケージで提供され、出力は1550nm単一周波数、線幅は2kHz以下、低位相ノイズ、低RIN、振動に強く幅広い環境温度で動作する。すでにTelcordia光通信標準品質認定を得ており、LIDARや光センシングアプリケーションに幅広く採用されている。PLANEX固有の信頼性と安定性により、このレーザは航空宇宙アプリケーションに理想的な候補となっている。
LGSの技術部長、Alfonso Piccirilli氏によると、NASAがRIOのPLANEXレーザを選定したのは、このレーザがコンパクトでロバストな設計とミッションクリティカルなパフォーマンスの独自の組合せを持つことを評価したためであると言う。LGSは、環境ストレステストを行い、これまでに行ったパフォーマンスと信頼性テストにより、PLANEXレーザの堅牢性が示され、NASAミッションの品質仕様を満たすに十分としている。
RIOの品質、信頼担当ディレクタ、Dr. Georgios Margaritisは「環境テストは、様々な条件で幅広い温度サイクルで多数回行い、気密テストも強化された。全てのレーザが特別な選別なしでRIOの製造ラインで生産され、すべてのテストを問題なくパスした。この結果は、RIO製品の高信頼性を示しており、今後の航空アプリケーションだけでなく、現在のOEM顧客にとっても極めて重要である」とコメントしている。

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