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オペレータ調査でシエナがトップ光装置ベンダ

November 17, 2011, Campbell--Infonetics Researchの「光装置の特徴とベンダの先進性:世界のサービスプロバイダ調査」で、サービスプロバイダがシエナ(Ciena Corporation)を40G、100G光技術、P-OTS、光伝送とスイッチング全般のトップベンダと見なしていることが分かった。
同調査では、サービスプロバイダが装置ベンダの評価を行い、光伝送とスイッチング分野、40G/100G伝送技術分野および次世代パケットオプティカルトランスポートシステム(P-OTS)分野で、それぞれ上位3社の名前を挙げる。
Infonetics Researchのディレクティングアナリスト、Andrew Schmitt氏によると、同社の年1回の光リーダーシップ調査は、「どの光装置メーカーがリーダーであり、40G/100G、次世代P-OTSと言った重要分野における将来ニーズについてサービスプロバイダの意見を集める調査」であると言う。

調査の要点
・サービスプロバイダが、40G/100G光技術、P-OTS、光伝送とスイッチング全般のリーダーと考えるベンダリストで、シエナがトップになった。
・Alcatel-Lucent、ファーウェイ(Huawei)、インフィネラ(Infinera)、NSN(Nokia Siemens Networks)も、3つの分野全てにおいてサービスプロバイダから高い評価を得た。
・将来の光装置購入先として評価が高いのはインフィネラとNSN。その数は、現在これらのベンダの装置を導入しているサービスプロバイダの数よりも多い。
・回答者の中ではインフィネラの知名度は高いとは言えないが、いくつかの光分野ではシスコよりもスコアが高い。
・光装置サプライヤの評価で重要なベンダの特徴をランク付けするように求めると、「サービスとサポート」や「ベンダの安定性」はベンダが期待するほど重要視されていないことが分かった。

この調査は、世界中の18の既存キャリア、新興オペレータ、モバイルオペレータを対象に2011年9月、10月に行った。回答者は、世界の公衆通信事業者の売上の22%、世界のキャリアCAPEXの20%を占める。

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