Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

October 19, 2011, 東京--三菱電機は、データセンタ間などの高速・大容量通信の光伝送装置に使用される光送信モジュールの新製品(FU-613REA)、XMD-MSA準拠CAN型10Gbps伝送用EML-TOSAを発売する。

新製品の特長
1． 消費電力を約50％低減:EML素子の高温動作の実現により、冷却用の熱変換素子を小型化。熱変換素子の小型化により、消費電力を0.6Wと従来比約50％に低減(従来製品「FU-612REA」との比較)。
2． 高い信号品質により、40kmの伝送を実現: 新開発のEML素子により低い伝送ペナルティと高い消光比・マスクマージンを実現。低ペナルティと、高い消光比・マスクマージンにより40km伝送を実現。
3． CAN型パッケージを採用: 従来のボックス型から生産が容易で量産性に優れたCAN型パッケージを採用。
製品発売:10月31日。出力:－2～＋2dBm。サンプル価格: 30,000円。