Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

September 21, 2011, Geneva--オプネクスト(Opnext, Inc)は、ECOC2011でチューナブルXFP(TXFP)トランシーバの販売開始を発表した。展示では、1529～1567nmの範囲の波長をサポートしながら、安定した波長変換ができるように設計した自動波長チューニングのデモンストレーションを行う。
オプネクストのチューナブルXFPプラガブルトランシーバは、日立中央研究所(CRL)で開発され、チューナブルレーザとInP–MZチップを組み合わせたハイブリッドデザインとなっており、優れた光シャッタ機能を実現している。また、このチューナブルXFPトランシーバは、モードホッピングに対処できるシステムパフォーマンスを提供でき、様々なDWDMアプリケーションで最適化された波長安定性を実現している。さらに、TXFPの設計は、ネガティブチャープ、ゼロチャープDWDMアプリケーションを柔軟にサポートでき、DWDM–XFP、300pinチューナブルトランスポンダとの置き換えが可能となっている。
オプネクストは、20121年早期にチューナブルXFPの量産を始める予定。