Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

September 12, 2011, Freetown--PCアドバイザによると、Sierra Leoneで初の海底ケーブル陸揚げが予定されており、WARCIP(West Africa Regional communication Infrastructure Programme)を含めて新しいインフラの敷設が始まっている。
WARCIPは、アフリカ海岸からヨーロッパ(ACE)海底ケーブルプロジェクトでアフリカの23カ国を接続することが計画されている。Sierra LeoneとACEコンソーシアムとの接続契約は昨年締結されている。
海底ケーブルの陸揚げは、通信の価格を下げ、無理なく使えるレベルにするだけでなく、陸揚げ局があるLumley社会の若者たちの生活にも影響を与えるとSierra Leoneの大統領、Ernest Koroma氏はコメントしている。WARCIPは同大統領が正式にスタートさせたプロジェクト。
また、同大統領はECOWAS(Economic Community of West African States)地域バックボーンと電子政府プロジェクトECOWAN建設のためにイスラム開発銀行と借款協定を結んだと発表している。プロジェクトの費用は3年で2800万ドル。