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OM4 MMFを使い南米で100GbEデモンストレーション

September 8, 2011, Mumbai--ブラジルの大手ケーブリング、光ネットワークソリューションメーカー、Furukawaは、Xena Networksのテスト装置を使い、100Gbps Ethernetデータ伝送パフォーマンス、相互運用テストを行った。
ブラジル、CuritibaにあるFurukawaの研究所で行われたテストには、同社のTeraLAN HDMPOソリューション(OM4 MMF+MPOコネクタ)とXenaの100Gbpsテストモジュールが用いられた。
FurukawaのTeraLAN HDMPOソリューションを使うことでデータセンタやエンタプライズは、ネットワークを経済的に高速化することができるようになった、両社は説明している。
Furukawaのシステムエンジニア、Fabio Kumasawa氏は、100GbE標準化後の現状について、「IEEE.802.3baは昨年承認されたが、実際の100Gbps通信システムの設計、設定、テストをどうすればよいかについては、知識が欠如している」とコメントしている。Furukawaは、Xena Networksと提携して、実際のネットワークをシミュレートすることでOM4 MMFチャネルリンクのテストを行い、実証した。MMFを使用した100Gアプリケーションのデモンストレーションは南米初。
Xena NetworksのマーケティングVP、Christopher Lind氏は、「Furukawaのソリューションを使うことでデータセンタやエンタプライズは、コストを抑制しながら既存の配線インフラを次世代の100Gネットワークアーキテクチャにアップグレードできることが実証された」とコメントしている。
Furukawaのデータセンタ向けTeraLAN HDMPO光配線ソリューションはFurukawa Cabling System(FCS)の一環で、100Mbps~100GbEネットワーク向けにすでに販売されている。
Furukawaは、古河電工の海外拠点の1つ。

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