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急拡大するピコプロジェクタ市場

September 2, 2011, Menlo Park--調査会社パシフィックメディアアソシエイツ(PMA)によると、ピコプロジェクタ世界市場は2011年上期に約83万台となり、前年同期の27万台との比較で3倍以上の急拡大を記録した。この高成長ピコプロジェクタカテゴリには、スタンドアロンモデル、他の機器の内蔵モデルが含まれる。電源供給は全面的バッテリーまたはバッテリー対応モデル。
市場の急成長が続いているので、PMAは第4回ピコプロジェクタエコシステム年次調査レポートを準備している。PMAは、コンポーネント(イメージャチップ、照明システムなど)、光エンジンモジュールおよびピコプロジェクタ完成品のメーカーを世界中から招き、ピコプロジェクタの特徴、機能、価格および人気のあるアプリケーション(利用モデル)、ターゲット顧客などを定量化する予定。
PMAの社長、Dr. William Coggshallによると、前年の調査では台頭するピコプロジェクタ市場に関する多くの実用的な調査結果が得られた。「これは他では得られない情報だ。例えば、2010年の回答者は、スタンドアロンモデルの平均輝度が劇的に改善されると見ていた、2012年には35ルーメン、2014年には47ルーメンになるとする見方だ。また解像度ども著しく改善されると予測しており、80%のスタンドアロンモデルがWVGAもしくはそれ以上となるのは2014年、そのうち32%は720pまたは1080pになると見ていた」(Coggshall氏)。
「時とともに、ピコプロジェクタメーカーは、プロ仕様の市場はプロフェッショナルグレードのモデルには相対的に高い価格を支払う、との認識を強めた。しかし、2010年の調査では、これらのメーカーは一般消費者向けが2012年で販売台数の58%、2014年で71%と予測していた。
(詳細は、www.pacificmediaassociates.com)

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