All about Photonics

Home > News > News Details

News Details ニュース詳細

ギガライト、40G QSFP+ AOC商用化

August 31, 2011, Shenzhen--ギガライト(Gigalight)は、40G QSFP+ AOCコンポーネントを商用化した。「集積技術を確立し、これにより海外ベンダのAOC市場独占に終止符をうった」とギガライトはコメントしている。
4×10G QSFP+ AOCは光インタコネクト実現の中核製品。OM3アレイケーブルが2個の高速40Gパラレル光モジュール(4個の850nmVCSELと4個のPINレシーバ)を接続しており、スーパーコンピュータやInfiniBand(SDR、DDR、QDR)標準などに使用される。
コア技術のポイントは、4ch VCSELアレイと4ch PINアレイの光集積デバイス製造にあるが、ギガライトはこれらの光集積デバイス開発を完了し、ローコスト、高光結合を可能とした。この技術開発についてギガライトは、「高速アクティブデバイスのパッケージングだけでなく、ハイレベルの回路、ソフトウエア、構造設計、パッシブ光デバイスの製造能力などの確立が必要だった。ギガライトR&Dチームは8ヶ月でこれらの開発を完了した」と説明している。
ギガライトのAOC技術はレートやチャネルを自由に選択できるようになっており、パラレル光伝送に準拠している。また、12×10Gにも拡張可能であり、今後この技術を100G CFP-SR10にも適用していく。
QSFP+、CXP AOCなどはCIOE2011で紹介される。

製品一覧へ

関連記事

powered by weblio





辞書サイトweblioでLaser Focus World JAPANの記事の用語が検索できます。

TOPへ戻る

Copyright© 2011-2013 e.x.press Co., Ltd. All rights reserved.