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中国12次5カ年計画に基づくエネルギー/環境政策でLEDに商機

July 5, 2011, Taipei--中国は12次5カ年計画で省エネと環境産業の展開にフォーカスしており、LED業界にとっては大きな商機が予想される。
DIGITIMESリサーチの調査は、中国のLEDサプライチェーンの各セグメント、レアアース採鉱からLED街灯導入までが、どのような影響を受けるかを詳細に分析している。
中国の12次5カ年計画(12th FYP)2011-2015年は、経済成長とエネルギー消費の2つの問題に取り組む。12th FYPに挙げられている7つの新産業リストの中には「省エネと環境保護」「新材料」が含まれており、これら2つともLED産業に密接な関係を持っている。中国のLED業界はまだ開発初期段階だが、12th FYPによる著しい成長が期待されており、LED業界がGDPの伸びとエネルギー消費の削減に主要な役割を果たすことが確実視されている。中国のLED関連企業は台湾企業やLEDエピタキシー技術など上流分野の主要国際プレイヤーに後れをとっているが、今後の潜在成長力が極めて大きいことを意味している。12th FYPと関連の補助金政策により、中国のLED業界全体が、より健全で包括的な発展を遂げると予測されている。
12th FYPは、レアアース材料における中国の著しい強みを利用して、中国のLED蛍光体の開発を促進する。中国のレアアース輸出規制と四半期毎のレアアース価格の上昇を受けて、中国が海外企業との技術提携追求のための戦略物資としてレアアースを利用するかどうかは、注視に値する展開の1つとなっている。
(詳細は、www.digitimes.com)

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