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フアウエイ、中国では世界初のエンド・ツー・エンド100Gシステム

June 28, 2011, 深圳--フアウエイ(Huawei)とチャイナテレコム(China Telecom)は、世界初のエンド・ツー・エンド100G WDMシステムを導入した。同システムにより、揚子江デルタ江蘇省地域のメトロポリタンハブ、南京と武漢間にウルトラブロードバンド伝送リンクが実現する。
「戦略的パートナーであるチャイナテレコムとのこの100Gシステム導入成功によって中国は超ブロードバンド時代に突入した」フアウエイのトランスポート部長、Christian Chua氏はコメントしている。「100Gは広帯域サービスに向けて増え続ける需要を満足させる決め手になる。また、中国および世界中で急速な通信展開が継続可能となる。世界中のパートナーと協力して高品質、経済的なウルトラブロードバンド時代のソリューションを提供していきたい。」
ストレージ、ビデオ、地域間の企業専用線サービスなど大容量サービス需要が急増しており、世界のキャリアに対する重圧が増している。オペレータはライブIPコア、40G WDMバックボーンネットワークでサービス増に対応しようとしている。フアウエイの100Gソリューションは、大きな帯域需要に対処しながら、ネットワークへの投資を保護し、既存サービスに影響を与えることなく円滑にネットワークのアップグレードを行う。
江蘇省地域では、フアウエイのエンド・ツー・エンド100Gソリューションによって帯域プールソリューションがシームレスに統合され100Gと40Gのハブリッドサービスが、南京と武漢間数100kmで電気の再生なしで伝送できる。フアウエイの40G×80chソリューションとテラビットレベルOptiX OSN 8800がこのOTNネットワークに適用されている。100Gサービス伝送成功は、ライブネットワーク容量が2.5倍の100Gbps/ch(80chs)となったことを示しており、江蘇省地域におけるバックボーン通信サービスの急速な発展の堅固な基盤となる。

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