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1Q11光トランシーバ市場5%減

June 21, 2011, London--ライトカウンティング(LightCounting)の調査によると、光トランシーバ世界市場は2010年Q4に記録的成長となったが、2011年第1四半期には前期比5%減少。
ファイバチャネル(FC)とEthernet市場セグメントが落ち込み、それぞれ約20%、10%減だった。SONET/SDHとDWDMインタフェースモジュール販売の落ち込みはわずかで、これは40G製品に対する力強い需要が下支えした。FTTxトランシーバと光インタコネクトの販売は増加。
2010年末期と2011年早期、複数の光コンポーネントベンダの在庫調整は、1Q11のトランシーバ市場に大きな影響を及ぼさなかった。2010年ほとんどの製品販売が大きく伸びたことを考慮すると、2011年早期の5%減は小休止と見てよい。ベンダの多くは暦年の契約をベースにして価格再交渉を行っているので、1月1日からの製品価格低下がQ1の販売に影響を与えた。
主要ベンダによるQ2販売ガイダンスは、Q1に落ち込んだEthernetとFCトランシーバの販売がQ2に立ち直ると見ている。これは、10GbEと8Gbps SFP+トランシーバ需要が強含みであるため。SONET/SDHセグメントは横ばいだが、DWDMモジュールの販売は落ち込むと予想されている。FTTxと光インタコネクト市場の成長は2Q11も続くと見られており、世界の光トランシーバ市場を成長トレンドに押し戻すと予測されている。

1Q 2011の注目点
・10GbEトランシーバの出荷が引き続き増加。
・16G SFP+モジュールが初めて大量出荷された。
・短距離OC-768トランシーバの販売が20%増。
・40G DWDMトランスポンダ売上が30%増。
・100GbE LRモジュールの販売が50%増。

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