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幹細胞3D画像化技術開発でパートナーシップ

June 17, 2011, Beverly/Toronto--ハミルトン・ソーン(Hamilton Thorne Ltd)は、ISee3D社と提携して現在開発中のシングルカメラ、シングルレンズ、シングルチップ3D顕微鏡技術を市場投入すると発表した。ハミルトン・ソーンは、再生医療、幹細胞研究市場向けに先進的レーザシステムを販売している。
この技術提携は、シングルレンズ3D顕微鏡アダプタの開発を目的としている。このアダプタによって、現在2Dのみとなっている研究グレード顕微鏡で3D表示が可能となる。契約では、ハミルトン・ソーンは、一定の細胞研究や再生医療研究市場において、同社のレーザをとりつけたISee3D 3次元技術の独占販売権を持つ。製品は、倒立と正立の両方の構成をサポートし、商品化は2011年秋の予定。
この3Dレンズによって研究者は細胞を見て、科学的プロセス遂行を容易にする画期的な方法を手にすることになる。アダプタは、カメラの光ポートのビデオチャネルを通して3D画像化を実現するもので、生物学的研究に最適化されている。また、このアダプタは、このグレードのカメラ/顕微鏡構成を実現する経済的なソリューションであり、他のハイパワー顕微鏡をサポートするユニバーサルアダプタもとりつけられる。
ハミルトン・ソーンのCEO、Meg Spencer氏は、ISee3D技術の顕微鏡への適用を「細胞生物学にとって正しく大変革だ」と捉え、「当社の微小レーザと組み合わせることで、研究者はロボットマイクロ手術で新たな力能を獲得することになり、完全に画像化できる細胞、培養物、細胞組織の数も多くなる」とコメントしている。
(詳細は、www.hamiltonthorne.com)

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