Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

May 24, 2011, Philadelphia--韓国の大手エレクトロニクスメーカー、サムスン(Samsung)は、数十億ドル規模の米国照明市場に目を向け、米国地域で初のLEDランプを発売すると発表した。
サムスン(Samsung LED Co Ltd)は、2009年４月に設立され、現在世界最大規模のLED製造工場を数カ所所有している。アメリカでは、ジョージア州アトランタに米国オペレーションセンタを置いている。
同社の最初のラインナップは、全方向白熱電球置き換えから蛍光灯やPARの置き換えまでの幅がある。同社によると、サプライチェーンを垂直統合することで、チップ、パッケージ、モジュール、光エンジンとランプを含めてLED照明が製造全面的に可能になった。
サムスンLEDアメリカのVP、Philip Warner氏は、「マイクロチップ技術によって、長寿命、環境フレンドリデザイン、省電力を可能とするランプが実現し、照明業界はついにデジタル革命に追いついた」とコメントしている。