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Instrument Systems、直径1.9mの積分球を発表

May 11, 2011, ミュンヘン--インスツルメントシステムズ(Instrument Systems)は、最新の積分球ISP 2000を発表した。同製品は直径1.9mで設計されており、これによりランプ、照明、大型LEDモジュールの放射強度や光束の正確な測定が容易になる。
ISP 2000は、定評ある同社積分球ファミリの最大サイズの製品であるが、小型の製品が持つ独自機能はすべて取り込まれている。同社によると、これらの機能は固体照明(SSL)製品、従来のランプや照明のテストには特に効果的であると言う。ISP 2000は自己吸収を補填する補助ランプ、内部の熱状態をモニタする温度センサ、同社の全ての分光放射計と積分球を接続するファイバアダプタを組み込んだディテクタポートを備えている。また同社は、ISP 2000用キャリブレーション付属品一式を提供している。
ISP 2000は、4πおよび2πジェオメトリでの計測用に使用可能。最大サンプルサイズは中心で600mm×300mm×300mm、外部計測ポートでの最大直径は600mm。球内部にテスト試料をマウントするためのランプホルダも提供している。全ての標準ランプソケット用アダプタはオプション。標準ではないサンプルサイズ、例えばLEDモジュールのマウント用に、ランプポストの代わりにサンプルステージが使用可能となっている。このステージのサイズは、200mm×150mm、電源供給、制御回路接続用の16ポール端子板も提供されている。ロバストで、レールマウントのスライディングメカニズムにより、開閉は迅速かつ容易。

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