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40G光外部変調器の市場シェアは2015年に約41%

April 25, 2011, Upper Lake--エレクトロニキャスト(ElectroniCast Consultants)は、商用通信伝送リンクに使用される光外部変調器の世界消費額と技術トレンドの予測を発表した。
「高速光ネットワークでは変調技術が重要になっている。10Gbps光変調器の使用は、予測期間のほとんど全体で市場リードを維持するが、2015年には、40Gbps変調器の消費額が首位に食い込むと予測されている。100Gbpsを含むその他のカテゴリの消費額が急速に増えるからだ」とElectroniCastのインタナショナルビジネス社長、Stephen Montgomery氏はコメントしている。
ElectroniCastによると、40Gbps通信ネットワークリンクにおける変調器需要は2003年に数量が増え始めた。これは、CDやPMD問題への対処ができるようになったからだ。2015年、40Gbps変調器の利用は、世界の相対市場シェア(消費額)の約41%を占めると予測されている。数量では、10Gbpsカテゴリが相対市場(2010-2015)で世界的にリードを続ける見込みだ。
このレポートでは、光変調器市場は2つのカテゴリ、EAタイプとEOタイプに分けられている。2010年、商用光通信ネットワークで使用されるEO外部変調器は、世界消費額の59%を占めた。
「外部振幅変調、位相変調で使用される材料としてリチウムナイオベート(LN)の採用は、光損失が少ないこと、EO係数が高いことによる。より高価な40Gbpsリンクで使用される変調器は、さらに高いデータレート100Gbps用とともに劇的な成長が予測されている。帯域需要が継続的に伸びているので、これまで以上にエンドユーザに近いところまでローコストの光通信伝送リンクを延ばすことが必要になっている。したがって、EA市場シェアは、数量ベースではリードを続ける。これは、家庭やビジネスのエンドユーザ向けアプリケーションが広帯域化しているためだ」とMontgomery氏は分析している。

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