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高速ネットワークポートの販売額、2015年に520億ドル

April 18, 2011, Campbell--Infonetics Researchは「1G/10G/40G/100Gネットワーキングポート」の市場規模と予測レポートを発表した。
調査の要点
・2010年にサービスプロバイダ装置及びエンタプライズ装置向けに出荷された1G、10G、40G、100Gネットワークポート数は前年比43%増、1億8400万となり、メーカーの売上は26%増、330億ドル超となった。
・装置メーカーの1G、10G、40G、100Gネットワーキングポート売上は、2015年には520億ドルに達するとInfonetics Researchは予測している。この背景には、エンタプライズやサービスプロバイダが、増加するトラフィックに対処できるネットワークインフラの構築を続けていることがある。
・2010年、高速ポート(10G、40G、100G)はメーカー販売ポートのわずか3%だったが、売上は全体の43%を占めた。
高速ポート技術は世界のネットワークトラフィック伝送にとって重要であるばかりか、装置ベンダの売上げ源ともなっている。
「100G、100GEについて、100G価格が40G販売減につながるかどうか、それは何時かということが最近の大きな関心事になっている。100G、100GEが主流になるのは2015~2030年と見られており、実際のところ、今緒についたばかりだ。これまでにサービスプロバイダ向けに出荷されたルータの100GEポートは、わずか数100にすぎない。都市間100G WDMルートの導入はほんのわずかだ。すでに市場価格は非常に厳しい競争状態にあり、40Gよりも100G技術開発の方にフォーカスが集まっており、2013年には100G価格は2×40G価格になると予測している。サービスプロバイダ市場では、これが100Gと40Gの転換点になる」と主席アナリスト、Michael Howard氏はコメントしている。

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