Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

March 8, 2011, Quebec City--エクスフォ(EXFO Inc)は、オプネクスト(Opnext)と協働で100G相互接続性デモンストレーションをOFC/NFOECのブース(2831)で行う。
キャリアやサービスプロバイダは、増え続ける帯域需要に応えるために100GbE、OTNによるアップグレードを迫られている。EXFOとOpnextは、オプネクストの100GBASE–LR4 CFP MSA光モジュールをEXFOのFTB–85100G Packet Blazer(100G/40GEthernet/OTN)モジュールを使用してテストし、成功している。
EXFO FTB–500ポータプルプラットフォームに装着されたFTB–85100Gは多様なテスト機能を持っており、100％のスループットで100GbE IPトラフィック伝送の評価、遅延計測、OTNでマッピングされた際クライアントのレシーバ端でのトランスペアレントなリカバリなどに対応している。今回の相互接続性テストにより、100G/40Gトライアルと早期導入は、適切な測定器無しでは複雑になり、困難であることが明らかになった。
オプネクストのモジュール事業ユニット、デバイス事業ユニットプレジデント、Tadayuki Kanno氏は、EXFOとの協業に関連して、「100GbEデザインとテストソリューションが両社相互の顧客にとって完璧になる」とコメントしている。同氏によると、オプネクストの100GbE CFP光モジュールは第1世代100GbEトランシーバとして勢いづいている。