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DOCSIS 3.0アップグレードで2010年ケーブル装置市場23%成長

March 2, 2011, Campbell--Infonetics Researchは「CMTSとエッジQAMハードウエア、加入者」調査を発表した。
「Q4の通常予算は控えめだったが、2010年はCMTS、エッジQAM両方とも売上高は過去最高を記録した」とブロードバンドアクセス担当ディレクティングアナリスト、Jeff Heynen氏はコメントしている。「両プラットフォームの画期的な高密度化、世界の主要MSOsからの容量増の要求が予想されるので、次の5年はポート数が大幅に伸びるものと考えている。売上増は初めは難しい。と言うのは、ベンダはこの高密度プラットフォームで価格の一部を先食いするからだ。とは言え、MSOのDOCSISチャネルに対する要求は増えているので、最終的には年間の売上は増えるものと考えられる。」
調査の要点
・4Q10世界のCMTSとエッジQAM売上は、前期比2%増、3億6800万ドルに達した。
・2010年通年では、CMTSとエッジQAM市場は23%成長、16億2000万ドルだった。
・CMTS市場に見られる年末の大規模投資は、4Q10には起こらなかった。MSOsによっては、シスコの3G60やアリス(ARRIS)のXD-CAM CMTSラインカードを待っているところがあった。多くのMSOsはすでにDOCSIS 3.0ホームパスの目標を達成していること、フォーカスをHFCプラントにシフトしているMSOsがあることなどの理由による。
・4Q10、コムキャスト(Comcast)のように、オペレータの中にはスイッチト・デジタル・ビデオを遅らせたり、全面的に延期したりするところが出てきた。
・シスコは2010年、特に北米とEMEAでCMTS販売を強力に推し進め、No.1に復帰した。
・ハーモニックは世界のオペレータがVOD配置を進めているので、2010年通年、4Q10のいずれでも、エッジQAMベンダの中でNo.1だった。

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