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2010年のブロードバンドアグリゲーションは27%成長

February 28, 2011, Campbell--Infonetics Researchは「PON、FTTH、DSLアグリゲーション装置と加入者」レポートを発表した。
ブロードバンドアクセス担当のディレクティングアナリスト、Jeff Heynen氏によると、通信キャリアは2010年ブロードバンドアグリゲーション装置への支出を前年比で27%増やし、投資額は71億ドルに達した。この市場拡大を牽引したのは中国のオペレータ、米国やポルトガルなどの景気刺激策だった。2010年に投資が最も増えたのは、PON装置、次にDSLアグリゲーション装置。「これは、オンラインビデオ、ソーシャルネットワーキング、その他のWebサービスの劇的な成長をサポートしようと、オペレータがデータサービスのアップグレードを行ったためである」と同氏は分析している。
調査の要点
・ブロードバンド装置市場(PON、DSLアグリゲーション、Ethernet FTTH装置)は、4Q10に前期比1.7%増。APACとEMEAの投資は伸びたが、北米と中南米の投資は落ち込んだ。
・2010年、すべての地域でブロードバンドアグリゲーション売上は伸びた。CALAは37.7%増、APAC 35%、北米 20%、EMEA 14%成長。
・中東、スペイン、ポルトガル、ロシアでは、Ethernet FTTHは自治体オープンアクセスネットワーク向け、GPONは既存キャリアが住宅向けFTTHを大規模導入した。
・中国のオペレータが、EPONとGPON FTTx装置に大規模投資を続けた。
・4Q10も銅線からファイバへのシフトが続いた。DSLアグリゲーション装置売上は前期比で1.6%減、PON装置は6.5%増。
・フアウエイのブロードバンドアグリゲーション装置の売上げが、4Q10に前期比21%増、前年比で58%増となり、世界のブロードバンド装置市場でリードを広げた。

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