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サムスンやLGなどの巨大エレクトロニクスメーカーがPV市場に参入

February 22, 2011, Wellingborough--IMSリサーチ(IMS Research)によると、サムスン(Samsung)やLGなどのアジアの巨大エレクトロニクスメーカーが、ビッグシェア獲得を目標に、成長を続けるPV市場に相次いで参入する。
IMSリサーチの予測では、アジアのPV電池製造シェアは、2011年末までには約85%に達する。現在、この市場はモジュールの供給過剰を恐れているが、サムスン、LG、台湾セミコンダクタなど、台湾、韓国の巨大エレクトロニクスサプライヤーは、先頃、ソーラビジネス分野への進出を発表した。
IMSリサーチの予測では、2010年のヨーロッパの主要市場での需要急増後、2011年はPVモジュールが供給過剰になる。特に、規模の小さなTier2サプライヤーは最も影響を受けると見られている。一方、Tier1サプライヤーは、それでも製品の大半を販売できる、と同社は見ている。
長期展望では、今後4年は、平均して2桁で需要が伸びていくとIMSリサーチは予測している。そのため、市場への新規参入が続くが、その中でも最も成功を収めるのは家電メーカーであるとIMSは見ている。AUO Optronicsは台湾のフラットパネルディスプレイメーカーとして知られているが、同社はサンパワー(SunPower)と共同で、1.4GW太陽電池製造合弁会社を発表した。LCD TV大手のサムスンは、MEMCとポリシリコン製造合弁会社を発表。また、家電メーカーではないが、Taiwan Semiconductor(TSMC)も薄膜と結晶モジュール提供を始める計画を発表している。
(詳細は、www.imsresearch.com)

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