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JDSU、チューナブルXFPの出荷が300pinトランスポンダを上回る

February 21, 2011, Milpitas--JDSUは、会計年2011年第2四半期(2010年10~12月)に同社のチューナブルXFP製品が300pinトランスポンダの出荷数量を超えたことを明らかにした。チューナブルXFPの販売は、前期(1Q11)比で70%以上増加した。
チューナブルXFPは光ネットワークの送受信に使用される製品。従来の300pinトランスポンダに比べると飛躍的に小型化されており、柔軟で経済性も高い。ネットワークプロバイダは、オンラインビデオのような人気の高いアプリケーションをサポートするためにネットワークのアップグレードを進めており、XFPのような高集積ソリューションへ移行しつつある。
JDSUは業界で初めてチューナブルXFPを市場投入したベンダであり、2009年後半から今日まですでに25000個を出荷している。JDSUのチューナブルXFPソリューションのポートフォリオは広範であり、メトロ、リージョナル、LH向けの製品が用意されている。
Infonetics Researchのディレクティングアナリスト、Andrew Schmitt氏は、「キャリアはネットワークのCバンドリンクの大半にXFPが適していると見ているようだ」とコメントしている。また、市場については、「チューナブルXFPは300pinと固定CバンドXFPを置き換えていくので、2010年の3000万ドル足らずから、2012年には1億ドルに届く」と同氏は予測している。
チューナブルXFPは、300pinトランスポンダと比べて、85%小型化されている。消費電力は75%少なく、プラガブルであり、トラフィック増に応じて迅速に追加できるという点で柔軟性が高い。

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