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CO2レーザで火傷瘢痕などの異常皮膚治療

February 14, 2011, Yokneam--医療用途にレーザ機器を製造販売しているルメニス(Lumenis Ltd)は、世界一流の医師や機関と協力して、同社独自のUltraPulse Fractional CO2レーザを用い、火傷瘢痕、外傷、皮膚の異常の治療を行うと発表した。
Dr. Rox Andersonは、ハーバード大学医科大学院皮膚科教授で、同僚とともにベトナムのVascular Anomalies Center(VAC)で100人を超える患者の治療にあたり、地域医師の養成を行う2週間のベトナム、中国への派遣から最近帰国した。ルメニスは、UltraPulseレーザシステムと医師渡航手配サービス提供を通じて治療と医師養成をサポートした。
アンダーソン医師は、「UltraPulse技術が出てきたことで、火傷の犠牲者、特に子供の治療に見込みがあることが直ぐに分かった」と言う。同氏によると、「最良の方法は、5年前なら世界のどこにもなかった最新の技術が使えるように地域の医師を訓練することだ。ルメニスの技術とサポートにより、これが可能になった。」
Dr. Jill Waibelは、火傷瘢痕治療の権威であり、著名な米国の医師。同氏は、2011年2月4日からニューオリンズで開催されるアメリカ皮膚学会(AAD)年次会議でUltraPulse Fractional CO2レーザを用いた火傷臨床結果を報告した。
「最近の医療の進歩により、体の80~90%をカバーする火傷でも患者が生き残れるようになった。UltraPulseは火傷治療に劇的な影響を与えた。深い傷の治療に必要とされる深度に届く唯一のレーザだからだ。ルメニスのUltraPulseは、こうした患者の唯一の希望だ」とWaibel医師は話している。
(詳細は、www.lumenis.com)

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