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リライアンス・グローバルコムがシエナの40Gを選定

January 20, 2011, Linthicum--シエナ(Ciena Corporation)は、多国籍企業やキャリア、サービスプロバイダなどにマネージドサービスを提供しているリライアンス・グローバルコム(Reliance Globalcom)が、UK、スペイン、イタリア、エジプトを結ぶ海底ケーブルルートにシエナのコヒレント40G光ネットワーキングソリューションを導入すると発表した。
アップグレードされる6400km超の海底ケーブルルート、ヨーロッパから中東までの重要海底ルートは2.4Tbpsの容量増となり、アトランティッククロッシングとリライアンス・グローバルコムの国際海底ネットワークのアジア部分との間のトランスポートトラフィックに一役買うことになる。
リライアンス・グローバルコムは、総延長65000kmの世界最大の海底ケーブルシステムを所有。親会社、リライアンス・コミュニケーションズの陸上ネットワーク、19万kmと合わせ、インド、中東、アジア、ヨーロッパ、USの40の主要ビジネス市場を結んでいる。40G超長距離(ULH)インタフェースを持つシエナのActivFlex6500パケットオプティカルプラットフォームを用いた今回のアップグレードは、既存顧客のトラフィックを中断することなく、ネットワークにコストや複雑さを加えることなく海底ネットワーク容量を大幅に増やすという同社の戦略の一環。
「経済が不透明であっても、世界の数100のサービスプロバイダ、数千の大手企業、数百万の顧客にサービスを提供するには機動性の高い大容量ネットワークが必要だ」とリライアンス・グローバルコムのキャリア&ISP担当、プレジデント/COO、Rory Cole氏はコメントしている。
同社がシエナの40G技術を端局に採用した理由として同社は、容量が4倍になるだけでなく、100Gへのインサービスパスがあることを挙げている。

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