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グローバルクロッシング、40G波長サービス提供

January 19, 2011, Florham Park--グローバルクロッシング(Global Crossing)は、陸上系波長サービスを40Gbpsにアップグレードした。
これは選択肢の柔軟性に対する要求に応えたもので、同社はSLAベンチマーク設定、新規ルートにも対応している。
容量アップグレードは、北米、ヨーロッパとUKの陸上ルートで実施され、テレプレゼンス、ビジネスコンティニュイティ、データセンタ仮想化、VOD、ビデオ監視、VoIPなどの帯域集約的なアプリケーションからの市場ニーズに対応することが狙い。同社の新規サービスは、コアとエッジの両方で40Gbpsサービスを提供できるように設計されている。
グローバルクロッシングは、波長「伝搬遅延」に対する包括的なネットワークパフォーマンスSLAを提供している。伝搬遅延とは、グローバルクロッシングの2つのPOP間距離の信号伝搬に必要な往復時間。このネットワークパフォーマンスSLAは顧客にとって重要であるが、それはビジネスに不可欠なデータが適時に配信されるという保証が計測可能であるからだ。また、これまで波長サービスの伝搬遅延にはSLAが提供されなかったが、それができるようになり、業界の水準が上がったことになる。業界基準を確立することで、グローバルクロッシングは同社のSeven Touch Points of Customer Excellenceフレームワークを通じて同社が最上級の顧客体験提供に取り組んでいることが明らかになった、と主張している。
グローバルクロッシングの波長サービスは、1GbE、2.5Gbps、10Gbps、10GbE、40Gbpsの速度で提供される。波長サービスは、顧客に、独自のデータネットワークを運用する自由と柔軟性を与えるものとなる。

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