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GigOptixとCIVCOM、高集積40Gトランスポンダ開発資金獲得

January 7, 2010, Palo Alto--ギグオプティクス(GigOptix, Inc)とシブコム(CIVCOM Devices and Systems LTD)は、US-Esrael Bi-national Industrial Besearch & Development(BIRD)財団の助成金を獲得し、次世代40G/100G通信システム向けにローパワー、高集積コンポーネント、モジュールを開発する。
 この資金は、まずは小型サイズ(SFF) 40Gbps RZ-DQPSKトランスポンダの開発に充てられる。GigOptixが、集積型40Gbps RZ–DQPSK光変調器と、それに対応するアンプを開発し、CIVCOMは40Gbps RZ-DQPSK SFFトランスポンダの開発、製造を行う。
 BIRD財団について同財団の専務理事(executive director)、Eitan Yudilevich(ph.D)氏は、「様々な分野のイスラエルと米国の企業の提携を促進する活動をしている」と説明している。GigOptixとCIVCOMは、USとイスラエルの傑出した人材と技術を統合し、ネットワークオペレータの要求に応える業界最先端の通信ソリューションの開発を行う。
 GigOptixは、同社の薄膜ポリマ・ON・シリコン(TFPS)技術を利用して集積型40Gbps RZ–DQPSK光変調器を単一パッケージに実装する。現行の40Gbps RZ-DQPSK光変調器は分離したLN変調器を用いて実装している。1つはRZ変調器、もう1つはDQPSK変調器。集積タイプのGigOptixのソリューションは、大幅に小型化され、競合するLN変調器よりも小さくなる。さに、GigOptixの広帯域RFドライバと光変調器との組み合わせが両者のインターオペラビリティを最適化し、消費電力やOE伝送システムのフットプリント全般のサイズ縮小に貢献する。サイズと消費電力の削減によって、CIVCOMは40G RZ-DQPSKトランスポンダのサイズを現行の10Gトランスポンダのサイズに縮小することができる。

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