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フィニサのQ2業績、WSS/ROADM製品が好調

December 6, 2010, Sunnyvale--フィニサ(Finisar Corporation)は、2010年10月31日期末の業績を発表した。
 Q2の業績について同社会長、Jerry Rawls氏は、「以前に発表したQ2を上回る目標、non-GAAP営業利益率17.0%を予想よりかなり早く達成することができた。この水準の営業利益率は、営業経費の増加を最小限に抑えながら、収入が大きく伸びた結果だ。四半期の収入、営業利益、純利益で当社は新たな記録を達成した」とコメントしている。
 また、フィニサCEO、Eitan Gertel氏は、好業績の背景となる市場について、「フィニサにとって市場環境は引き続き極めてよい。LAN/SAN、メトロ/通信製品の需要増に牽引されている。WSS/ROADMラインカードセグメントでは、当社は引き続きシェアを拡大しており、収入は前期比で27.3%増だ。来期には、WSS/ROADMラインカードは、さらに20〜30%伸びると見ている」と話している。
Q2業績の注目点
・収入は、前期比で15.9%増、2億4090万ドル。これは前年同期の1億4570万ドルから65.3%増。
・前期比で、10Gbpsとそれ以上の高速製品の販売が14.1%、1330万ドル増、10Gbps未満の製品が1210万ドル、15.4%増となった。WSSを含むROADM関連製品の販売は830万ドル、27.3%増。アナログおよびケーブルテレビアプリケーションの製品は70万ドル(15.6%)減。
・前年Q2比では、10Gbps、それ以上の高速製品の販売は5200万ドル、94%増。10G未満の製品は2130万ドル増、30.5%増。ROADM関連製品の販売は2330万ドル(151.0%)増。CATVアプリケーションの販売は、140万ドル(28.6%)減。
・売上高総利益率は、前期の34.1%から34.2%に上昇。前年同期は、27.3%だった。

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