Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

November 30, 2010, San Jose--MRGの調査によると、世界のOTTビデオサービスは2010年には10億ドルを超える見込みだが、さらに成長を続けて2014年には200億ドル超となる。
　MRGアナリスト、Mike Galli氏によると、これはライブビデオとオンデマンドビデオ(VOD)の両方を含むOTT(over the top)スマート機器関連の分析。インターネット経由ビデオサービス用次世代スマートホーム機器のガイドともなる。
　事例研究の中には、これらのサービスがどのようにして、わずかな投資でIPTVオペレータのブロードバンド収入を高めるかを示したものもある。これは小規模のオペレータの事例だが、大手のオペレータにとっては設備投資(CAPEX)のレベルは多様。調査結果の大部分は、オペレータの見方、ROIの実績評価の決め手となる初期のOTTトライアルについての最新情報をベースにしている。
　スマートOTTビデオ機器分析は、OTTセット・トップ・ボックス(STB)、ゲームコンソール、スマートTV、スマートフォン、OTT PCs、ブルーレイ機器を含む。機器ごとのOTTビデオARPU追跡調査により、調査レポートはOTTビデオ総収入を2010-2014年まで世界の4地域に分けて報告している。
　消費者に人気のあるOTTコンテンツも、国際消費者調査をベースにして調査されている。
(詳細は、www.mrgco.com)