Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

November 18, 2010, サニーベイル--リフレクス・フォトニクス(Reflex Photonics)は、ニューオリンズで開催されているスーパーコンピューティング(Supercomputing)2010で並列チャネル製品の新ソリューションを発表した。
　リフレクス製品ラインの最新製品は、112Gbps OTU4 CFPトランシーバ。これは100G Ethernet(10.3G)と112G OUT4(11.2G)の2つのデータレートをサポートする。これらのCFP MSAトランシーバは、IEEE.802.3ba 100BASE-SR10仕様100GE 150mまでのリンクおよびITU標準G.709 100G Ethernet光チャネルラッパに準拠。リフレクスのCFPトランシーバは、スイッチやルータのインターリンクおよびデータセンタアグリゲーションなど、要求が厳しいアプリケーション向けのデータ通信、テレコム装置をサポートできるように設計されている。
　CFP全二重モジュールは、10本の独立した送信と受信chを持ち、それぞれ11.2Gbpsで動作してアグリゲート帯域は112Gbpsとなる。100GbEアプリケーション用に設計されたリフレクスのCFPモジュールは、業界標準の2×12パラレルMMFケーブルに接続する1個のMPOポートを持っている。このホットプラガブルパラレルトランシーバは、次世代のリフレクスLightABLE VCSEL/PDアレイ光サブアセンブリ技術を採用している。モジュールの消費電力は7Wで、MDIOデジタル診断および制御機能付。