Laser Focus World JAPAN　レーザーフォーカスワールドジャパン

October 18, 2010, Plainview--ビーコ(Veeco Instruments Inc)のCEO、John R. Peeler氏は、第7回固体照明中国国際フォーラムで、急成長するLED業界と顧客ニーズに応えるために同社のアジアにおけるプレゼンスを大幅に拡大すると発表した。
　「アジアの顧客がLEDの輝度を向上させ、コストを下げようとしており、当社にとって極めてビジネスチャンスは大きい」とPeeler氏はコメントしている。「Veecoは、最新世代のMOCVDシステム、顧客トレーニング、世界第一級のサービスとサポートを提供していく」。
Veecoの計画には、以下の点が含まれる。
・中国上海の上海トレーニングセンタ(STC):顧客サポートとトレーニング(2011年Q1)
・台湾新竹、台湾技術センタ(TTC):最先端のアプリケーションセンタ&デモラボ(2011年Q1)
・韓国開発センタ(KDC):世界第一級のエンジニアリング&プロセス開発センタ。ツールデモと顧客トレーニングを含む(2001年下半期)
・シンガポール:製造センタ&サプライチェーンハブの拡張
・日本:以前の代理店販売からMOCVDの直接販売&サービスへ移行(2011年1月)
　Peeler氏は、「アジではLEDsの家電や固体照明への採用ペースが加速している」と捉えており、「2500ドル超のこの戦略的投資によって、当社はこの地域のトップ装置サプライヤーになり、Veeco、顧客ともども成功は間違いない。今後、当社はこれらの新規サイトを活用して、ソーラやそのほかのクリーン技術市場をもサポートしていく」と語っている。