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台湾LED業界、2011年に18%の販売額拡大を見込む

October 15, 2010, 台北--台湾エコノミックニューズは市場調査会社の予測として、台湾のLED業界は、来年の販売額が前年比18%増になると見ていると報じた。今年の販売額は推定で864億台湾ドル(NT$)(約27億米ドル)。
 台湾政府が支援する光電科技工業協業(PIDA)によると、携帯電話用LEDバックライトは総販売額の37%を占め、台湾のLED業界の主要収益源、これに続くのが電子機器に使用されるLEDで、32%を占める。
 PIDAの統計では、LED交通信号と看板が昨年の台湾のLED業界の総販売額の20%で、これは2008年の5%から大きく伸びた。一方、照明アプリケーションのシェアは、2008年で5%、2009年では総販売額の7%を占めた。
 PIDA統計の示すところでは、台湾は現在、数量では世界No.1、販売額ではNo.2のLEDサプライヤ。2010年の販売額は864億台湾ドル、パッケージングセグメントが544億台湾ドル(17億米ドル)、チップ製造が320億台湾ドル(10億米ドル)となる見込みだ。
 PIDAは、今年はLED TVやその他の家電がLEDs需要の原動力と指摘している。
 台湾政府は、台湾を世界のLED照明、光源の中心にするという計画を持っており、それに関連して2015年までに台湾のLED産業規模を5400億台湾ドル(1680億米ドル)にし、54000の雇用を生み出す計画を進めてきた。
(詳細は、www.cens.com)

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