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シエナ、メラノクス、SURFnetなどが40Gbpsシングルストリームデモ

October 14, 2010, Linthicum--シエナ(Ciena Corporation)、メラノクス(Mellanox Technologies)、SURFnet、アムステルダム大学は、共同実験を行い、高速・長距離(LH)40ギガビットイーサネット(40GbE)ネットワークで分散データ処理、10Gを遙かに上回るエンド・ツー・エンド シングルストリームパフォーマンスを実証した。
 このデモンストレーションは、スイス、ジュネーブのCERNで開催されたGlobal Lambda Integrated Facility(GLIF)の第10回年次GlobalLambdaGrid Workshipで実施された。4組織は、共同で40Gbps長距離光ネットワークを構築し、ハイパフォーマンスデータ配信、次世代のビデオやデータ処理のサポートを通じて、ネットワークが地域、国および国際的な共同研究に将来的にも引き続き貢献できるものであるかどうかを調べた。デモンストレーションを完遂するために最先端のフォトニクス、ハードウエア、ハイパフォーマンスコンピューティング(HPC)関連の専門知識を共有することで、4者組織は既存の1650km実用レベルSURFnetリンクを用いてネットワークを構築し、アムステルダム大学のMellanoxConnectX-2 EN40GbE NICを装備した実験用HPCをGLIF会議場のリモートデータ処理ユニットのインタフェースに接続した。デモンストレーションでは、アムステルダムのプロセッサから26Gbps(PCIeバスの実用限界)をシングル光波長でCERNのプロセッサに送った。ネットワークインフラは40GbEインタフェースを実装したシエナのOME6500をベースにしており、既存のインフラに変更を加えることも信号再生を付加することもなく、10Gbps光波長を40Gbps光波長に、シームレスにアップグレードした。
 デモンストレーションでは、この最先端のネットワークに最適化された様々なインターネットトランスポートプロトコル、Vrije UniversiteitAmsterdamのHenri Bal教授グループによる分散処理に最適化されたパラレルモデルチェッカー(DiVinE)を含んでいる。
(詳細は、www.ciena.com)

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